きみのきらきらで世界を埋めて!

きらきらした結晶の採集箱

担降りブログが書きたい話

 

副題:岸くんから担降りできない話

 

ブログをはじめた。

 

さて何を書こうかと思ってまず浮かんだのが自己紹介。でも、わたしは自己紹介が苦手だ。

新学期になるたび立たされて、名前と所属と趣味を言わされるのが嫌いだった。言わなきゃいけないことは多くはないのに、みんなの視線を浴びた途端頭が真っ白になる。

だから、文面であるとはいえ、最初の記事を自己紹介にするのはやめた。

 

そうしたら、どこからはじめたらいいんだろうか。

いつもどんなブログ記事を読んでいるっけ、と頭を巡らせた時、思いついたのが担降りブログだった。

担降りブログを書きたい!ふとそう思った。

担降りブログっておもしろいと思う。アイドルへの愛でなんだかんだ溢れている。わたしもあれくらい感情を込めて文章を書きたい。

でもちょっと待てよ、とすかさず自分につっこみをいれる。わたし担降りしてないし、たぶん出来もしない。

でも、ほかにお題ないしなぁ、と思った結果、担降りできないブログを書こうと思った。

 

というわけで、タイトルに戻る。

担降りブログが書きたいおたくが担降りできない話をしようと思う。

 

まず、担当を紹介しよう。わたしがいま担当と呼んでいるのはジャニーズJrの岸優太くんだ。実は、人生ではじめてできた担当だったりする。

 

そんな岸くんからどうしても担降りができない。

 

ここ最近担降りしたい、が口癖だった。デビュー組かもっとフレッシュなジュニアに降りたい。本当にずっと言っている。

理由はジュニアの闇さえ知らずにジュニア担をはじめてしまったので、ただ単純に今更ジュニア界隈がつらくなってしまったことだ。

次のデビューを逃すと本当に希望がみえなくなる。でも、次のデビューが岸くんたちの世代から出る保証さえない。それがしんどくてすでにデビューしている人たちや、まだまだ未来がある若い子達に落ちたくなった。

まぁ、当たり前のようにそんな理由で降り先になるほどの子は見つからないわけで。という以上にそんな理由で岸くんから離れられるわけがなかった。

 

もう私は一生岸くんから担降りできないんじゃないかと思う。

 

その理由を書いていきたい(ここまで長かった!)

 

 

①岸くんには激甘い

まぁまずここ。基本的にアイドルにはプロ意識がどうのこうの、向上心がどうのこうの言いたくなるタイプのおたくなんですが、岸くんには何もない。びっくりするくらい何もない。

 

例えば、岸くんはリズム感がない。踊りは確かにうまいけど周りと比べてテンポがずれていることがわりと多い。

これが他の子だったら、ちゃんと合わせる努力をして、と間違いなくわたしは思い始める。だけど岸くんだとなぜか平気なのだ。

「岸くんまたずれてるよ〜もぉ〜かわいいなぁ〜」はいアウトー!!

どう考えたって甘いが過ぎる。

 

歌に関してもそうだ。好きなんだけど、正直あまりうまくはないと思っている。しかも上達がみえない。

でもなんかもう、あのいまいちうまくないお歌が可愛くて可愛くて仕方がないのだ。完全にアウト。

美声が聞きたいならジャニーズ以外にいくから岸くんはあのままでいてくださいって感じ。たぶんもうだめだ。

 

そう、このようにわたしは岸くんに甘い。甘いし嫌なところが見つけられない。そしてもう甘くいさせてくれるのは、岸くんの一種の才能だと思っている。

だから、ほら、やっぱり担降りは難しい。

 

 

②岸くんには馬鹿でいて欲しい

わたしは岸くんが馬鹿だと思ってる。

うん、ほんとごめんなさい。馬鹿だと思っているし、馬鹿であればあるほど嬉しい。

 

「3歩進んで2歩戻る。さて、全部で何歩歩いているでしょう?」というクイズに対して、「1歩!」と見事なまでに引っかかる岸くんが馬鹿で愛おしくて仕方がない。

 

なんだか馬鹿馬鹿連呼してしまったが、実はこれがわたしが岸担やめれないだろうなぁ、って思っている大きな要因だったりする。

 

岸くんに熱愛報道が出たとしよう。しかも相手がろくでもない女ときた。

繰り返しになるが、わたしはプロ意識が高い子が大好きなおたくなので、普通だったら撮られたことと、こんな趣味の悪そうな女に引っかかったことに怒りを覚えるだろう。

でも岸くんなら平気そうな気がする。

「岸くん馬鹿だからこんな悪女に引っかかっちゃって〜〜なんなの巨乳だったの?もう〜〜」たぶんこれで済んでしまう。もう末期。

でも巨乳のお姉さんに簡単に騙されて落ちちゃう岸くんとか可愛くない??許せちゃわない??

 

まぁ実際はもうちょっと自担を信頼しているので熱愛報道が出たらそれなりにはショックを受けると思う。でも最終的には許せてしまう気しかしていないのでやはり岸くんは沼だ。

 

ちなみにもし岸くんのあのちんぷんかんな発言が全部頭を使って考えたものだとしてももちろん好きなままだ。

だって、考えた上であんなキャラ作り上げていたらそれこそほんとうにパッパラーじゃないか。

 

 

③岸くんはりあこ枠

いや、りあこ枠というと少し語弊があるかもしれない。恋人にしたいというよりは、片想いをしたいのだ。

 

岸くんと同じ高校に通って、明るくて面白くてクラスの中心できらきらしている岸くんを眺める青春を過ごしたかった。

私は人の輪に入るのが少し苦手だから、なんか同じクラスなのに遠い世界の人だなって思いながら目で追っていたかった。

そしてそんな岸くんに少し話しかけられて舞い上がったり、岸くんと仲良くなったことで世界を広げたりしたかった。

 

こんなふうに、岸くんはわたしにとって圧倒的に片想いをしたい枠だ。たぶん自分にないものをたくさん持っているからだと思う。

 

でも、逆にこの片想い枠というのがアイドルに対する感情としてとても心地良い。

だって、誰だってファンはアイドルに片想いをしているんじゃないかなって思うから。実際に叶うとか叶えたいとか思っていなくても、きらきら輝く彼らをみて想いを寄せるのは片想いに似ている気がする。

だから、岸くんがわたしの中の片想いをしたい相手ナンバーワンも押さえている限り、降りれる未来が全く見えない。

 

 

④一番元気をくれるアイドルだから

岸くんをみているととにかく元気が出る。

バラエティーで馬鹿やっているのをみても元気が出るし、少クラでガシガシ踊っているのみても元気が出るし、あのまっすぐな声でバラードを歌っているのをみても元気が出る。

 

なんだろう、岸くんってすごく光の人だなって思う。もちろんわたしが岸担だから贔屓目に見ている部分はあるんだろうけど、岸くんを見ていて嫌な気持ちになることがない。

 

基本岸くんはいじられキャラだから誰かをからかって笑いを取るようなことがない。

他に好きなアイドルはわりときつい言い方をしたりすることがあって、なんだかそれが嫌だなぁってなることがある。テレビの向こう側のみんなは笑っているから、ただのネタなんだってわかるけど、たまにいじられている子が可哀想になってしまう。

でも、岸くんはそれがない。というか、うん、仕掛けてもだいたい最後にはやり返されてるからね。

 

ついでにいうと岸くんはいじられてもちゃんと反論したり、いじりにのったりリアクションができる。傷ついた顔して黙っちゃたりしない。

だからあんまりいじられていて可哀想という印象も受けない。

だから、ほら、ほんとうに太陽みたいな子だなって思う!

 

なんだか元気をくれるって話からずれてしまったけれど、岸くんはみてて負の感情を生むことがない。だから誰よりもわたしを笑顔にしてくれる大好きなアイドルだ。

 

 

⑤たぶんアイドルじゃなくても好きだから

歌って踊る岸くんが好きだ。パフォーマンスしてステージでキラキラしている岸くんが好きだ。

 

でも、たぶん、例えば、岸くんが俳優になったとしても好きだと思う。

 

ジャニーズじゃなくなっても好きだと思う。

 

なんだろう。岸くん含め、芸能人の人柄なんて本当のところはわかるわけない。

わたしは元々は二次元のおたくだったから、昔はそれを理由に三次元にははまらないと思っていた。

 

なのに、皮肉なことにわたしは岸くんの人柄に惚れてしまったのだ。

 

本当のところはわからないけど、あんなに先輩にも同期にも子役にも愛されている子が悪い子なわけない。

あんなに素直に見える反応全部が嘘なわけもない。

まっすぐ届く言葉が偽物なわけがない。

 

結局わたしにこう思わせてくれた時点で岸くんの勝ちだ。

芸能人なんて全員裏表がある、って信じ込んでいたわたしに、裏表がないかもと期待させるのはすごい。もう、岸くんには完敗だ。

 

岸くんの目ってすごくまっすぐで澄んでいて、あんなのみたら、そりゃあね、信じたくなるよね。

 

これだからわたしは岸くんから抜けられない。

 

 

 

 

担降りしたいどころか、ただの岸くん大好きブログになりました。

いやぁ、書いていて楽しかった(笑)

そしてやっぱり簡単には降りれないと再度実感した。

 

まぁ、こんなこと書いたあとすぐに担降りしたらごめんなさい。ないとは思うけど、いつ何が起こるかは人生わからないから。

 

それでも今は、状況が厳しくとも岸くんが好きだし、岸くんの担当をやっていてとっても幸せだから、これでいいと思う。

 

今回は長めになってしまったけれどもっと短い記事も書いたりしながらゆるゆるブログ続けていきます。よかったら、よろしくお願いします!